カリソメだけど愛してほしい

徒然なる日々をつらつらと綴っています。

ジントニックで踊った夜

andymori『クラブナイト』

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https://youtu.be/ILeQolZAbng

 

久々にライブを観に行った。出演自体はちょくちょくしていたので 対バンの皆様のライブを拝見することはあったのだが 単に観客として ライブハウスに足を運ぶのは とても久しぶりだった。ひたすら 嬉しかった。楽しいというより 嬉しかった。純粋に 目の前で音が鳴っていること フロアが揺れていること なんか妙に熱い気持ちになれること。ここの所センチメンタルな気分になっていたせいとか そんなことも相まって バンドが1つの生命体かの如く 蠢いていることに ひどく心を動かされた。

 

題名の通りとはいかないけど andymoriの『クラブナイト』に倣って ジントニックを飲みながら ゆらゆらしていた。三茶のライブハウスに 入るのは初めてだったけど 音が鳴る場所は何処でも 優しく受け入れてくれているような気がして あまり気負う必要もなかった。お目当てのバンドは(というか 本日は初のワンマンだったらしいので お目当てとかわざわざ言う必要もないのだけれど)The Gooというバンドで 以前 DaisyBarで対バンしたことがある。とにかく激アツで ひねくれていて クソみたいなMCをするクソバンドマンが嫌いで そんなクソバンドマンが蔓延っている下北を消滅させたい とMCで言っていたのは 妙に感慨深かった。 

 

先月のDaisyBarでのライブを最後に バンド活動は一旦休止することになったのだけれど 今日はそれを思い出して少し淋しい気持ちになったし それでも地下の匂いとか 反骨精神みたいなものは いつまでも忘れてはいけないなと思った。地上の私は随分と熱く語っているようで 鳥瞰した自分がそろそろ吐き気を催してくる頃なので 今日はお開きにします。