カリソメだけど愛してほしい

徒然なる日々をつらつらと綴っています。

濡れた聖書

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銀杏BOYZ/アーメン・ザーメン・メリーチェイン

 

家の近所には教会があります。カトリックプロテスタントかも知りませんが 隣に寺(?)てきなものがあるので それはジャパニーズオリジナルカルチャーだなと思い 大変興味深いです。私が渋谷に向かう時 いつもその教会を経由することになるのですが ここ最近 その教会の塀みたいなところに バイブルが落ちています。誰も読まないなら 私が貰いたくもなっていたのですが 梅雨という季節も相まって そいつはぐしょぐしょに濡れています。それ故に 触れる気にはなりません。神はそれをどのような見解で見つめるのでしょうか。逆鱗に触れて それを落とした罪深い信者は お腹でも壊しているのでしょうか。そもそも聖書を通して 神という存在を身近に感じるものなのでしょうか。唯名論とか実在論とかそういうものは 無神論者の私にはよくわかりません。どんなに 普遍論争を起こしたところで 神が在るとしていることは 共通ですもんね。ですが 聖書というもの自体には興味があるので 私が中世or近世に生まれていたら ウィクリフとかフスみたいに 聖書を自分の母国語に翻訳して 火刑に処されていた可能性があります。この時代に生まれてよかった。心にもないことを言っていますね。あしたも雨だといいな。