カリソメだけど愛してほしい

徒然なる日々をつらつらと綴っています。

Fukuoka②

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↑昨日のモツ鍋。背景透過には相変わらず失敗。

 

本日はこの旅の唯一の目的である観劇をしました。博多座にて『レ・ミゼラブル』をば。小学校1年生の時に 初めて リトコゼのオーディションを受けて以来 ずっと好きなミュージカルです。幼き時分は 背が高すぎて すぐに身長制限を超えてしまい オーディションに1度しか挑戦できなかったのですが。ちなみに 演劇映像コースに通っている以上 この夏の観劇は必須でありました。というかそもそも 観劇が趣味なので 大枚はたいても行くんだよなァ。

 

お目当ては 上原理生ジャベール!低音イケボの迫力は段違いであり また 立ち振る舞いに ミュージカル俳優としての才能が全て溢れ出していました。最高。今も余韻がすごい。テナルディエ夫妻は トレエン斎藤さんとモリクミさん。モリクミさんの実母のような安心感。そして 斎藤さんのコメディセンスは 役とマッチして 更に抜群であることが証明されておりました。あとは 唯月エポ 最高でしたね。唯月ふうかさんのエポニーヌ役は 初めて観たのですが 胸がキュッとなるような愛らしい声質で 歌唱力と演技力も 口ぽかんになってしまうくらい 素晴らしく 胸を打たれました。とにかく 余韻が止まりません。

 

そして 本日も観劇後 美味いもの(焼きラーメンと酢もつと焼き鳥)を食べ続け 帰宅してから 体重計に乗るのが恐怖になりつつあります。食後 友達(佐賀住み。この度の滞在において 大変よくしてくれている。)と語り合っていると とある男性に話しかけられました。私が爆速オタク口調で 上原ジャベールえぐい!私も逮捕されたい!とか なにやら ほざいていたのが聞かれており 彼も日曜日にレミゼを見に行ったとのことで 話が弾みました。丸メガネにサロペットといった様相で 口調はギャルでした。同緯度のマインドを感じつつ その後も話し続けていると なにやら 彼の左薬指に光るものが。結婚されているようでした。結婚についても話してくださったのですが どうやら男性同士での結婚なのだそうで またひとつ興味深い話を聞かせていただきました。なんだか つと 旅にハマってしまう人の気持ちもわかってしまうように思います。このような人や諸芸術との出会いが 旅中毒にさせるのでしょうね。

 

今日はよく眠れそうです。今からドンキ行って 風呂入って寝ますよ。おやすみなさい。