カリソメだけど愛してほしい

徒然なる日々をつらつらと綴っています。

kokosaikin.(ex.出逢った人図鑑)

6/12

ライブ終わり ギターを背負って 地下鉄に乗り込んだ。席は驚く程に 空いていた。端っこが好きなので 銀色の手摺にもたれ掛かるようにして 端っこにピタッと座っていると 遠くの席に座っていた 白髪で 大きなダンボールを抱えたおじいさんが 隣に座ってきた。怖かったので イヤホンから流れてくるグリーン・デイのアルバムに合わせて 歯をカチカチ鳴らしてみた。すると おじいさんは 恐らく (怖くて 視野の端でしか見られなかったが) 此方を怪訝そうな目でじっと見つめた後 元いた席へと去っていった。

6/13

遅刻しながら 最寄り駅に向かう途中 紫陽花をサワサワ〜と撫でるように触る ケツ筋のすごいお姉ちゃんに会った。私は ケツを鍛えている人間に対して 花を愛でる気持ちなど欠如しているだろうと侮っていたが それは愚かな勘違いだったようだ。

6/15

観劇後 コメダ珈琲にて。食事の話を延々とするマダムがいた。私の滞在していた90分間は 少なくとも2秒しか止まることなく 話していたのだから その総計時間はとんでもないことになっているだろう。チョコレートは好きだけど ハーゲンダッツのチョコレート味は嫌い。日本のカレーライスは嫌いだけど タイで食べるカレーとインドで食べるカレーは好き。羊は嫌い。でも ニュージーランドで食べる羊は 新鮮で好き。だまれ。

6/16になりたての今

リビングに積み重ねられていた衣服を退けると クリープハイプのトートバッグが出てきて その中から 大森さんのチェキと四つ折りの五千円札と1ヶ月間探してもずっと出てこなかった『神様を待っている』という小説が出てきた。ベケットのかの有名な戯曲『ゴドーを待ちながら』のパロディなのかななどと勘ぐって 買わずにはいられなかったので 内容と作者ともによくわからないまま購入した。そして テンションが上がったので 先日観た『セッション』という映画の影響もあり 呑気にジャズなど聴きながら 真っ暗な部屋で 洗面所だけ灯りを点けて 真っ白いブラウスを洗っている。真っ白いブラウスは 真っ白くなくてはならないという義務があるので 漂白剤を大量にぶっかけている。その為 うちの洗面所には 真夏のプールの香りが悶々と立ち込めている。もし この部屋を宇宙から来た征服者が覗きでもしたら 気味が悪くて 自らの惑星に帰ってしまうだろう。知ったことか。柔軟剤をぶっかけて 乾燥機にかけたら 寝る。