カリソメだけど愛してほしい

徒然なる日々をつらつらと綴っています。

息をするに限る

https://youtu.be/HOhmLDcWBes

向井秀徳『カラス』

「東京タワーが老いぼれて」とか「スズメと喧嘩でもしたのかい?」とか 兎に角 歌詞がすごい。テレキャス指弾きで ディレイがこんなに美しく映えるのもすごい。きっと 照明が赤やオレンジでなくても 虹彩が夕焼けで染まってしまうようなそんな曲。

 

今日はなんにもしなかった。起きたら14:00を過ぎていた。あまりに遅い起床は 現実を拒否する生体反射のせいで 一瞬 脳がバグる。そして フリーズのち絶望。それでも 腹は減る。15:50から「相棒」を観ながら うどんを食べた。熱いうどんは食べられないので すごく寒かったけれど ぶっかけうどん。かしわ天ってなんであんなに美味いんだ。息をしているだけの人間が食ってもよい代物ではない。

 

そういえば 『カラス』を聴いてカラスのことを考えたのだけど 最近 カラスについて 3分以上思考した経験といえば 遠野遥の小説を読んだ時かもしれないと思った。『教育』という作品の中で カラスが出てくる。主人公曰く ハトの大きさにはいつも驚かされるが カラスの大きさは 至極妥当なものであるらしい。この感覚には 案外納得した。でも 向井秀徳は カラスのことを「死体をずっと眺めてた 身体は意外と大きくて」と歌っているので ちょっとした感覚の齟齬を感じた。あ でも 今気づいたけど もしかしたら カラスが死んでいるから 羽などが無造作に広げられていて 大きく見えるのだろうか。少々 想像の余地あり!かもしれない!

 

ちなみに 先日 ブログ内で 企画を始めるとかなんとか書いたと思うのですけれど それというのも ポッドキャストを始めるということでした。「まだ誰かに聞かせていいレベルのものではないよね」と友人とも話したので いつか ちょっと面白いものができた時に URLを貼り付けようと思います。喋るって難しいです。文面では だいぶ流暢な演出が可能ですが 会話は特に難儀です。

 

明日は頑張る。