カリソメだけど愛してほしい

徒然なる日々をつらつらと綴っています。

夢日記②

https://youtu.be/C9ymNLalm1I

東京事変『私生活』

3/1 夜勤明け(11:00-17:00)

ギラギラと光る夜の街並みに放り出される。新しく買ったコンバースのショートブーツを履いている。幼稚園からの幼なじみが 何故か付き纏ってくる。恐らく 中国か韓国であろう繁華街を 人波に飲まれながら進む。繁華街をやっとの思いで抜けると 会場に辿り着く。新潮社の新卒採用の筆記試験会場。会場はヒルトンホテルの最上階にあるバー。バーのカウンター(全然関係ないのだけど そのカウンターは真新しい木で出来ていて ウイスキーのグラスが置いてある部分から 水滴が染み込んで 見ていて不快だった)で 作文を書かされる。カウンターは とても狭く 左から2番目の席だけ 唯一空いている。室内は とにかく混雑していて 立ちの席も多くの受験者で埋め尽くされている。作文の内容は 課題文(小学生の読むような小説) 6つの中から1つを選んで 400字以内で「あなたが小説を読む理由(のようなものだった気がする)」について 述べること。試験時間60分のうち 既に45分が経過していた。どうやら 私は大幅な遅刻をしてしまったらしい。カウンターの中には 男女1人ずつが試験官として 在中している。男のほうは 太鼓腹とザビエルのように 剥き出しになった頭皮が特徴的な中年男性で 遅刻した私に とても嫌味な態度をとってくる。女のほうは 緑とグレーの混ざった髪色で コテで巻かれたロングヘアをおさげにしていた。グレーのフーディーに 黒いキャップ。私に 頑張れと言ってくれる。そして いつの間にか また付き纏ってきて ペチャクチャとお喋りを続ける幼稚園の幼なじみにだけ 甘い態度をとる例のハゲでデブなおっさん。「どうせこういう幼なじみみたいなタイプの人間が社会では好かれるんだろ。私は私の思う私として人から見られていない。」と大変に卑屈な気持ちが 薄桃色の煙として 心の中で渦巻いていたのを覚えている。「でも私には自信がある。ほんの少しの才能と努力して掴み取った様々な経験が私の支え。」そう思って 自らを奮い立たせるも 最終段落の最高の文章を 脳内から原稿用紙に 書き起こすことができず 終了。試験の途中で スノボ帰りのレズビアンカップルが乱入してきたり 小学三年時の担任で 今はもう亡くなってしまった恩師が入ってきたりする。恩師は 私の知人のカメラマンの方がこの会場に来られないことを バーカンのおっさんに伝えた。カメラマンの方は 今日此処で講師をする予定だったのに 何故か私の母校の小学校の地下室で 分厚い写真集を読んだまま 出てこなくなってしまったらしい。そもそも そのカメラマンの方が 何故 此処で講師をするのかすらよくわからないが ハゲデブ曰く この界隈では そこそこ有名な人らしい。一週間前にも 此処では同様の試験が行われており その結果はもう既に 出ているそうだった。試験官のおっさんが ベラベラと大きな声で 結果を話している。有名な同世代ボカロPや新人アーティスト(CQと書いてしきゅうと読む男)が合格したらしい。「素晴らしい作文を書けていたから 僕が直々に合格の電話しちゃお。」などとほざいていて とても黙ってほしいと思った。試験終了のアラームが鳴る。起床。バイトの後 再び夜勤へ。バイトバイトバイト。