カリソメだけど愛してほしい

徒然なる日々をつらつらと綴っています。

これで終わりにしたい

2020/7/18つまりもう既に昨日になってしまった今日は 私たちバンドの初めてのワンマンライブだった。正直 こんな状況(コロナ禍ね!)で迎えるようなことになるとは 思ってもみなかったし なんだかフワフワとしたまま ヌルッと始まって 私の足は地面から1mm離れた状態で ベタっとライブは終了していた。

 

このワンマンライブから 何かすごく情動的なものが生まれるかと思い ワクワクと今日のライブレポの題名の候補を考え 下書きに保存していたのだけれど 特にそんなことはなかったみたいだ。すこしかなしい。というよりは侘しい。そして申し訳ない。

 

わざわざ足を運んで観に来てくれた人々に恥じない120%の気持ちはあったけれど 自分の能力との兼ね合いが上手く付かなかった。気がする。そして あまりに 感情を表象化できなかった気がして 自己嫌悪最強スパイラルに陥っている。どんなに漕いでも進むことのない チェーンの切れた自転車をひたすら漕いでいるみたいだった。全て空回り。それでも とにかく音が鳴るだけで良かったのかもしれないと 踏ん切りをつけるだけの心の強さで押し切ろうと思う。

 

これからの展望がふと見えなくなるし もしかしたらこれが最後なのかもしれない。それくらいの気持ちでという比喩のつもりだったけれど それが時に事実を生み出してしまうこともあるのかなぁ。ただ歌い続けることができれば それでいいのにね!

 

私は私の為に音楽をやっているし 音楽が私を幾度となく救ってくれたから どうしてもそんな恩のある音楽という輩を見捨てることができなくて 無理矢理しがみついているのかもしれない。そして 心のどこかで いつか誰かが理解してくれるのを待っているともいえるのかもしれない。本当にわかってもらっちゃ困るけど。

 

とにかくグルグルとした頭で考えるのはもうやめよう。明日からはもうとっくに現実が控えている。多量の課題を全て終わらせなくては。おやすみなさい。